昨日の3月30日に、宝塚音楽学校の合格発表がありました。
1079人が受験し、合格者は40名、競争倍率は27倍。
宝塚音楽学校
この少女たちが目指すのは、
華麗な歌やダンスでファンを魅了する「宝塚歌劇団」。
この舞台に立てるのは、「宝塚音楽学校」を卒業したもののみ。
今をときめくスターたちの誰もが、2年間の厳しい修行を積み羽ばたいていきました。
しかしそこは、「競争倍率約20倍」という狭き門。
受験資格も、「中学3年〜高校3年の4年間」に限られ、
東の「東大」、西の「宝塚」と言われるほどの超難関校として知られている。
宝塚受験専門予備校
東京都文京区に、全国屈指の合格率を誇る宝塚受験専門の予備校があります。
創立29年の歴史を持つ「KIEミュージカルスクール」。
今まで輩出したタカラジェンヌたちは160名以上。
今年も40名の受験生たちが未来のタカラジェンヌを目指して練習を重ねています。
試験科目
宝塚音楽学校の入学試験は「3科目」
「舞踊」
→リズム感や柔軟性などの運動神経に加えきめ細やかな表現力が審査対象。
「声楽」
→音程や声量といった歌唱力はもちろん、歌う様やその表情が審査される。
「面接」
→容姿やマナー、華やかさなど、タカラジェンヌとしての適正を厳しくチェックされる。
競争率20倍の難関
競争率20倍以上の難関を突破できるのは、一握りの生徒だけ。
およそ1000人の受験生のうち、6割以上が1次試験でふるい落とされます。
容姿が重要
そのカギを握るのはズバリ「容姿」。
理想の体重は、身長から120を引いた数字だと言われています。
夕食はクラッカー1枚だけで過ごし、
朝や昼も主食はあまり食べず、スープや、笹かまぼこなどを食べたりする人もいる。
それでも体重を落とすのは難しい。
中学や高校を卒業したら受験できるというものではなかったんですね。
競争倍率も高いですが、一生のうちに4回しかチャンスがないというのはさらに厳しいものですね。
だからこそ、宝塚歌劇団は華やかに見えるのかもしれません。