無人島で漂流した3人が無事救助された話があったそうです。
西太平洋に広がるミクロネシア連邦の島々。
日本からおよそ3200kmのところにある「プンナップ島」。
今月(4月)4日、このプンナップ島から、東にある「ウェノ島」へ
3人が乗った小型船が向かっていた。
しかし、途中で高波に襲われ、転覆。
3人は夜の海を3.2km自力で泳いで無人島(ファナディック島)にたどり着いた。
しかしそこは西太平洋の孤島。
待てど暮らせど救助は来ない。
漂流から3日、彼らはある行動に出る。
それがこちら、砂浜に「HELP」の文字!
これを三沢基地に駐留するアメリカ海軍の哨戒機が空から発見し、3人は救助された。
彼らを救ったヘルプの文字!
それは、何もない孤島にふんだんにあった「ヤシの葉」を拾い集めて書いたものだった!
こういう場合、よく「SOS」という文字が使用されそうなイメージですが、
「HELP」の方が直接的でいいかもしれませんね。