認知症がわかるアナログ時計のテスト

アナログ時計を使って認知症かどうかがわかるテストをテレビの番組で放送していました。

歳をとってくると、アナログ時計の針が、意外と描けないみたいです。

まずは、アナログ時計を以下の条件で描きます。

紙に大きく丸時計を描き、数字をすべて入れ、針は8時50分にする。

お手元に紙と鉛筆があれば、チャレンジしてみてください。

正解はこちら

8時50分(※秒針は適当です)

時計を描けない人は意外と多い

40代〜70代の男女に、このテストをしてもらったところ、20人中15人は描けませんでした。

描けなかった人の例
・文字盤の数字を全く描いていない。
・文字盤の数字12個を正しい位置に描くことができない。
・本来「12」を描くべきところに、数字の「1」を描いて「12」が存在しない。
・長針と短針の長さが逆。
・時間が違う。
など

テストから何がわかるのか?

時計の形は、物の形・大きさ・位置などの認識
針の位置は、理解力・記憶力・注意力などの衰え