スイレンの間を泳ぐニシキ鯉、岐阜県関市〝モネの池〟が人気

ネット人気で突然の全国になった「モネの池」が岐阜県関市にあるそうです。

紫や赤に色付くスイレンをぬってニシキゴイが泳ぐ。池の底に堆積した白砂の濃淡は淡いタッチの絵画のよう。通称〝モネの池〟。岐阜県関市の根道神社にある名もない池が、フ­ランスの印象派画家、クロード・モネ(1840―1926)の「睡蓮(すいれん)」に似ていると、人気を集めている。
連日、観光客が訪れる観光名所の誕生は数カ月前のこと。昨年6月頃、インターネット上­で「モネにそっくり」と話題になり、情報が一気に拡散。秋にテレビで取り上げられると­、観光客が激増した。
根道神社は無人で小規模の氏神様。境内の全長40メートルほどの名もない池は、地域で­もあまり知られていなかった。
湧き水の温度は常時14度。冬場も温かいため秋に色付いたスイレンの紅葉は今も見頃だ­。
多い日には1日3千人が訪れており、関市では昨年「名もなき池(通称・モネの池)」と書いたガイドマップを1万部発行。「新たな観光スポットとして売り出したい」(市観光­交流課)と意気込む。

↓こちらは、クロード・モネの「睡蓮」

↓こちらは、「名もなき池(通称・モネの池)」




綺麗な池が人気になって観光客が増えることは、その自治体にとってはよい観光スポットになってうれしいことだとは思いますが、今まで地元の人にすらあまり知られていなかった池に、急にたくさんの人が押し寄せているという話を聞くと、鯉の立場からしたら、そっとしておいてほしいって思っているかもしれませんね。

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