小さい子供が勝手にマンションのベランダに出ないように窓をロックしてみる

先日、京都で、小さい子どもがマンションの6階の出窓から落下してしまうという悲しいニュースがありました。

出窓付近にベッドを配置していたようで、おそらく出窓に子供の手が届いてしまったのが原因だと思います。

うちの家族も、マンションで同じくらいの高さの階に住んでいるので、

以前から、出窓ではないですが、

小さい息子がベランダの壁を乗り越えないようにするために、ベランダには踏み台となるような物は置かないことを徹底していました。

しかし、先のニュースを聞いて、それだけでは不十分だと思い、ベランダに出る窓も、小さい子供が簡単に開けられないようにロックしようということになりました。

窓をロックする商品を購入

窓をロックする商品、以下の2点を買いました。

一つは、窓に鉄板のものを貼っつけて、開けられなくするタイプ。(以下、「鉄板ロック」と呼称する)

快適防犯 Wロックガード 1036

快適防犯 Wロックガード 1036

  • 出版社/メーカー: ノムラテック(Nomuratec)
  • メディア: ホーム&キッチン

もう一つは、窓のレールの溝のところに物を挟んで、開けられなくするタイプ。(以下、「くるくるロック」と呼称する)

ノムラテック ウインドロックZERO 3個入 シルバー N-1156

ノムラテック ウインドロックZERO 3個入 シルバー N-1156

  • 出版社/メーカー: ノムラテック(Nomuratec)
  • メディア: Tools & Hardware

「鉄板ロック」を見てみる

こんな感じで、二つ鉄の板が付いていて、下についているつまみを押しながら、この鉄板を折りたたむと、

こんな感じで、折りたためます。折りたたむことによって、窓が開けられる仕組みです。

裏を見てみると、一応防犯グッズなので、そんな感じの絵が描いてあります。

そこに透明なフィルムが貼ってあって、それをはがすと、粘着部分が出てきて、窓に貼れるようになります。

「鉄板ロック」を貼ってみる

実際に、「鉄板ロック」を貼ってみました。

この写真を見て、お気づきかもしれませんが、「鉄板ロック」がはっている上に、「変な突起のパーツ」があります。

うちでは既に「音が鳴るタイプ」の防犯装置は付いていたのです。

話を戻して、「鉄板ロック」の鉄板を窓に対して、90度に立てると引っかかって、左側の窓が開かないようになりました。

鉄板をたおすと、ちゃんと左側の窓も空きます。

このままだと、右側の窓は開いてしまうので、そこで「くるくるロック」を使います。

「くるくるロック」を見てみる

裏側を見ると、窓の溝を挟むような仕組みになっています。

横から見るとこんな感じ、

表側から見ると、こんな感じ、この「黒いつまみ」をねじると、先ほどの窓の溝を挟む幅が調節できます。

この黒い部分は鍵の役割を担っていて、外すことができます。

「くるくるロック」を設置してみる

↓こんな感じで、実際に設置してみたところ、あることに気づいてしまいました。

「くるくるロック」の奥の滑り止めのゴムの部分が、右側の窓を開かないようにするだけでなく、左側の窓も止めて開かなくしてしまっていることに!

これでは、いかーん!

窓を開ける度に、この「くるくるロック」を付けたり外したりするのも面倒だし!

色々試行錯誤したところ、それまでは、窓の内側から「くるくるロック」を付けようとしていましたが、発想の転換で、外側から付けてはどうかと考えました!

「外側に防犯グッズ付けたら意味ないじゃん!」とツッコまれそうですが、今回は防犯というよりは、子供がベランダに出ないようにすることが目的なので。

こんな感じ、

外側で「くるくるロック」が付いているのが、内側から見た時の右側の窓です。

これで、内側から見た時の右側の窓は、固定されて、もう開けられない状態です。

網戸も全開では開けられない状態(90%くらいは開けられます)。

そして、左側だけ「鉄板ロック」の鉄板を上げたり下げたりして、開け閉めできるようにしました。

ベランダの窓をロックするポイント

作業してて気づいたのは、左右の窓をいかにロックしながら、大人が開けやすい状況をつくるかですね。

自分としては、どちらか片方の窓は固定してしまうのがオススメです。