客引きの手口
法律上は客引きをするのはNG。ではどうやって客引きをするのか?
客引き人「どこに飲みに行かれるんですか?」
客「ABCバーに行くんです」
客引き人「ABCバーに行くんですか?僕、そこの店員なんですよ!」
客引き人「僕が店に電話しますよ!」
(実はというと、この客引きは、その店の店員でもなんでもないし、電話もフリだけで実際にはしていない)
客引き人「今、満席みたいで。かわりに同じ系列のお店はどうですか?近いですよ?」
結果、ぼったくりバーに連れて行かれる。
ぼったくりバーの手口
・ドリンクメニューに注意!
↓こちらの一見普通のドリンクメニューに見えるボード。
レモンサワーの値段を注意して見ると、600の後に小さい丸が。
つまりこれは、料金が6000円だということ。
お客の男性陣がビールしか頼んでいない場合でも、女性の店員さんが「あたし、レモンサワーいただいていいですか?」と言って注文されてしまうという。
・VIP席に注意!
客が座らされたイスの後ろの小さく「VIP」と書いてあることがあり、VIP料金を取られることもあるという。
ぼったくりバーの対処法
・ぼったくりに合ったら何と抗議する?
A「お金は払えない」
B「お金は払わない」
正解はこちら
正解は、B「お金は払わない」
高額な金額を請求された場合は、断固として払わないという意志を表明することが大事なんだそう。
ちなみに、A「お金は払えない」と言ってしまうと、現金を引き出させる為に、コンビニのキャッシュコーナーまでついてくることもあるのだとか。
・抗議した後の「正しい行動」は?
A「警察に通報する」
B「強引に帰ろうとする」
正解はこちら
正解は、B「強引に帰ろうとする」
この段階では、民事不介入の原則がある警察は表立って対応することができないため、警察を呼ぶのはあまり意味がないのだそう。
ただ、強引に帰ろうとしてさらに危険な目にあってしまう可能性もあります。そんな気配を感じた時は警察に通報をしましょう!
・最後に何と言って店を出る?正しいセリフは?
A「無銭飲食で訴えてもらってもいいですよ。裁判でもなんでもして下さい」
B「後日コチラに連絡ください」
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正解は、A「無銭飲食で訴えてもらってもいいですよ。裁判でもなんでもして下さい」
ぼったくりバーはそもそも違法なので、そのため裁判はできない、なので、正規価格だけ払ってその場を逃げきれる可能性がある、
一方連絡先を教えてしまうなど、身分を証してしまうと、一生追いかけられてしまうかもしれません。