「地下鉄の表示板」や「書名・作品名」は、2種類のカッコを使い分けている:林先生が驚く初耳学【2016/06/12】

地下鉄の表示板のカッコ

地下鉄の表示板には、2種類のカッコの表示があります。

実はこの2つのカッコは意図的に使い分けられているのです。

カッコには、丸カッコ、山カッコ、カギカッコ、亀甲カッコというものがあります。

地下鉄のメトロにおいては、

〈〉は、近くの名所を表している。
()は、駅を造る時に協力しているということを表している。

二重カギカッコの使い分け方

二重カギカッコは、会話文の中に、さらに会話が入る時にも使われたりしますが、

『』は、書名の時に使う。
この中に入っている1作品については、「」を使う。

例えば、ジャンプという雑誌の中の北斗の拳という作品は、「」で表示し、

単行本の北斗の拳は、『』で表示するということになる。