アリには意外な習性があるそうです。
なんと、歩いているアリをマジックペンで囲むと、
外に出られなくなってしまうんです。
まるで、そこに壁でもあるかのようです。
林先生の説明
アリは地下で暮らす時間が長いので、目はあまり見えない。
彼らがどうやって方向などを判断しているかといったら、嗅覚、
仲間が出すフェロモンを頼りにして行く方向を決めている。
黒いマジックは人間がにおっても、キツイ匂いがします。
そのマジックで囲うと、アリは嗅覚が鋭く、揮発性の匂いを避けている。
時間が経つと蒸発するので、再び歩いて出ることができるようになる。