スタンディングワークとは?
スタンディングワークとは、直訳のままで、「立って働くスタイル」のことです。
机に向かう時に、イスに座るのではなく、イスは無くして、立ったままのスタイルということですね。
欧米では流行っているようです。
スタンディングワークに変えたキッカケ
机に向かってイスに座り、プログラムの仕事を長時間していると、とても肩が凝ってくるようになりました。
キーボードを打っていると、無意識のうちに身体に力が入ってしまっていたのかもしれません。
おそらく、姿勢が真っ直ぐではなく、肩にも負荷がかかっていたからだと思います。
これをなんとかできないかということで、「バランスボール」などでバランスをとれば、自ずと姿勢がよくなるのではないかと考えたりもしましたが、
新たにボールを買わないといけないですし、場所もけっこうとるし、ということで、
もういっそのこと、イスに座らなければいいのではないかと考えたところ、立ってキーボードを打ってみようと思いました。
追加デスクは、けっこう値段が高い
立って仕事をするためには、座っていた時の高さよりも、高さが高い机が必要になってきます。
新たに、机を購入してもいいのですが、今使っている机を有効利用したかったので、机の上に追加で、小さな机を乗せてみようと考えました。
サンワダイレクト スタンディングデスク 高さ10段階調節 100-MR110
- 出版社/メーカー: サンワダイレクト
- メディア: オフィス用品
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↑例えばこのサンワダイレクトの机、高さが調節できるし、机の板も広めなので、これはいいと思ったら、値段が2万円とけっこうお高い!さらに、重さが11kgもあるので、これでは今ある土台の机に負荷がかかってしまう!
ということで、これはあきらめました。
無印の収納ボックスがオススメ!
重さが軽くて、高さも調節できるものはないかと思っている時に、ふと、家にあった子供のおもちゃ入れに使っていた「無印の収納ボックス」に目が止まりました。
無印の収納ボックスなら、箱そのものは高さの調節はできないけど、高さのバリエーションが「9cm」「12cm」「17.5cm」「26cm」と一律になっています。
なので、組み合わせによって、高さの調節ができると思いました。
これなら「安い」「軽い」「高さの調節ができる」、さらに、「収納ができる」と、一石四鳥じゃないか!すばらしい!
↓これが実際に設置した様子。
自分の場合、机の上に高さが「17.5cmのボックス」+「9cmのボックス」を重ねることで、ちょうど立った状態でヒジを90度にまげてキーボードが打てるくらいになりました。
ヒジを90度にするくらいが、力も自然と抜けて、とても楽な体勢になります。
さらに、テンキー付きの横長のキーボードを使用しているので、先ほどのボックスを横にもう一組並べることで、十分な横幅を確保でき、快適な広さを実現できました。
用意したもの
www.muji.net
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各2個。
ディスプレイの高さ調整
キーボードの高さを変えるなら、ディスプレイの高さも変えないといけません。
その、ディスプレイの高さ調節には、分厚いプログラミングの参考書を2冊ほど使用しました。
本来なら水平に置くのがいいのでしょうが、自分の場合は少しディスプレイを上向きに傾けて、見下ろすくらいに調整しています。
肩こりだけでなく、腰痛にもいいらしい
後で知ったところによると、スタンディングワークの場合、肩こりにいいだけでなく、座ったり立ち上がったりという動作がないので、腰に負担をかけないので、腰痛持ちの人にもいいらしいです。
既に立っている状態なので、トイレに向かったり、外に出るときもそのまま移動できるので便利で楽です。
座ったまま仕事をしていて、肩や腰が痛いなと思った人は、一度「スタンディングワーク」を試してみてはいかがでしょうか?