夏祭りなどで、「金魚すくい」をしたいけど、家で飼えないとあきらめている方もいると思います。
それは、家の水道水を使用する場合、「塩素」が少し含まれているからですが、
そんな中、市販の「ビタミンCのアメ」を水道水につけるだけで、金魚を飼える水になるという話がありました。
ビタミンCの飴を浸けるだけ!?
一般家庭の水道水を汲んできて、その中に「ビタミンCの飴」を人差し指と親指で持ったまま入れて、2、3回クルクルっと指をひねって回してあげて再びアメを取り除く。
これをすることで、水道水に含まれる塩素がなくなるというのです。
塩素の確認
本当に、無くなっているのか、「残留塩素測定キット」を使って確認しました。
これは、水に含まれた塩素の量が多いほど、赤紫色になるというものです。
まず、普通に汲んできた水道水の場合は、赤紫色に変色しました。塩素があるということです。
次に、ビタミンCのアメを少し浸けて指をひねります。
すると、その後の水は変色しませんでした。塩素がなくなったということです。
これで、金魚の飼育ができます。
どういう仕組みなのか?
飴のビタミンCが水に溶け出すと、塩素と結びついて残留塩素を分解します。
アメを入れっぱなしにしない!
気をつけたいのは、アメを入れたままにしてしまうと、逆に糖分などで水が汚れてしまうということです。
すぐに取り除きましょう。
小さい容器でも金魚は飼える
スポイトなどで、小まめに掃除したり、水を取り替えてあげれば、丼ぶり茶碗でも飼うことが可能だということです。
実際に2年飼育している方もいました。
- 出版社/メーカー: ノーベル製菓
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: 岩城製薬
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 3人 クリック: 5回
- この商品を含むブログを見る