殺虫剤のパッケージの虫がリアル過ぎるという話:マツコ&有吉の怒り新党【2016/09/07】

マニフェスト

「殺虫剤のパッケージ」に怒りを感じています。殺虫剤のボトルには大抵、「リアルな虫の絵」が描かれているため、虫が大の苦手な私は、なるべく絵を見ないように怯えながら商品を探さないといけません。
本来、殺虫剤は「虫を見たくないから買うもの」なのに、何故あんなに堂々と虫の絵を使うのでしょうか?

メーカー側の意図

リアルな虫イラストで「使用目的を明確」にし、購入者が間違わないようにしている

マツコの話

虫がいるくらいの所がいい所なんじゃないの?虫がいなくなったらもう終わりよ。
あたしだって、もう10年くらい家にいて見ないのよ。
外にはたまにいるけど、いなきゃいないで寂しいよ?
あいつらとの格闘の日々っていうのは、今思うとね、最後のゴキちゃんがね、あれ幡ヶ谷のときよ。
3日ぐらい家にいたんだよね。同じゴキちゃんがよ。
なんかやっつけようとすると、ファって逃げるから、あたしももうなんかそんなに気にしてなかったら、まだいたのよ。
「まだいたのかお前は」と思って、私最後、なんか殺せなくなってきちゃったの。
こうやって殺虫剤ビューってまいたら、「えっ!まくのか?」って顔したの。ほんと、そんな感じになったのよ。

「お前は俺を殺すのか?!」っていう。
で、ちょっと私、3日いるから、なんか殺せなくなって、パンと(殺虫剤を)置いたの。
気にはなってたけど、ずっと知らんぷりしてたのよ。
そしたら、向こうにも気持ちが伝わったのかね、出てったのよ。ほんとなんだけど。
窓の所からピューっと出ていったんだけど、最後、「ありがとな」っていうね、そういう感じに感じたの。

「わかるんだ」って思ったのよ。あれは気持ちが伝わったんだと思うのよ。ゴキブリに。
殺虫剤の使用法って、本当に殺すんではなく、ちょっと危険性を匂わせて、置いてはおくのよ。
私はいつでもお前を殺せるんだと、それでたぶん出てってくれるんだよ。