1日で大儲けできる?!珍しい生き物をとる「採り子」とは:雨上がりの「Aさんの話」【2016/09/13】

生物の採集人「採り子」を紹介していました。

採り子とは?
お店やコレクターからの依頼で生物を採集する仕事。
身一つで生き物を捕まえる、全国でも数人しかいない。

1日で最高250万円分の生き物をとった人もいる。

たくさんとればいいというわけではなく、

毎年とれないと困るので、安定して採取できるようにし、無理な採り方はしない。

例えば、昼夜関係なく採るが、1日の目標を3万円に設定して、それに達したらやめる。

木に住む昆虫の採り方

樹液の出やすい、ヤナギの木、クヌギの木を選んで探す。

ヤナギの木を見つけたら、木を蹴って揺する。

こうすることで、敵が来たと感じたクワガタは死んだふりをして落ちてくる。

慣れてくると、落ちた音で虫の種類やサイズが分かる。

アカアシクワガタ

1匹400円のアカアシクワガタ。

ヒメオオクワガタ

1匹8000円のヒメオオクワガタ。

関西では幻の昆虫とされる。

アカハライモリ

1匹30円のアカハライモリ。

日本の固有種 田んぼや水路に生息。腹部の赤い模様が特徴。

単価は安いが、多いシーズンでは1000〜3000匹とれる。

最近ではお祭りで、イモリすくいも流行っていて需要が増えてきている。

獲るポイント
鳥がクチバシで掴むようなイメージで、素早く指で掴む。

通常、背中が真っ黒なイモリの中にも、赤いラインが入ったレアカラーもいる。

レアカラーは800円。

さらに、全身が真っ赤なものは、20万円以上する場合もある。

ヒラタクワガタ(メス)

1匹800円のヒラタクワガタ。

カブトムシ

1匹150円のカブトムシ。

単価は安いが、たくさん獲れます。

ミヤマクワガタ

1匹400円のミヤマクワガタ。

オオクワガタ

1匹15000円のオオクワガタ。

黒いダイヤと呼ばれたこともある。日本最大級のクワガタ。