急須のキャップは外して使う
先日、急須に付いているキャップは外して使うものだということを初めて知って驚愕しました。
三重県四日市市にあるお茶屋さん「お茶の川村園」がツィートしていました。
急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、輸送中の破損防止のために付いています。お茶を淹れる際には不要ですので外してください、捨ててもいいぐらいです。ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けますと隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生ですので、外してください、外してください。
4代目の川村社長が開店すべく、店のシャッターを開けると、そこには40代くらいの女性の姿があったそうです。
慌てて店へ入って来られたのですが、よく見ると急須を抱えていたんです。
その女性は語り始めました。
「昨日、別のお店で急須とお茶っ葉を買って、いざ飲もうと思ったら、キャップが気になって、気になって・・・」
すぐにでもお茶を飲みたかったんですが、どこに聞いていいのかわからなくて、近くのお店を探して、朝一番で来ました。
これ(キャップのこと)取るんですか?残すんですか?
店側としては、「急須のキャップは取るのが正解ですよ」っと答えたそうです。
この女性のお客さんが、初めてこの疑問を聞いた人ってことですよね。
お店の社長は、この事実を知らない人が多いと感じ、ツイッターで真実をお伝えしたそうです。
その他にも残した方がいい?か、外した方がいい?か、迷うものがあるみたいです。
インスタントコーヒーのアルミシート
インスタントコーヒーのフタを開けると、中に内蓋のアルミシートが付いています。
この内蓋のシールはふちだけを残すのがポイントらしいです。
ふちの部分まで、はがしてしまうと、外蓋との間に隙間ができてしまうため、湿気が入りやすくなるそうです。
几帳面な自分は全部外していました。
薬のビンの中のビニール
このビニールは、運ぶ途中で破損しないようにするために入れているので、取り出して大丈夫。
ビニールは湿気を帯びやすいので、入れておくと逆に密閉容器の中に湿気がたまってしまうことになります。
自分は、何度も入れ直すとバイ菌が入るから取ってしまうのだと思っていました。
意外に、買った時のままで、つけっぱなしのものってあるんですね。