林先生がほとんどの抹茶プリンは認めないという話です。
林先生の弁証法の話
抹茶そのもののおいしさをこのぐらいまであるとしましょう。
そして、プリンのおいしさをこのぐらいまであるとした時に、
抹茶プリンが、この2つを足して、さらにここまできてれば、2つを組み合わせる意味がある。
これを拡大的な適用をするならば、味における「弁証法」と言ってもいいかもしれないです。
弁証法とは?
反する2つの意見を議論することで、より高い次元の結論を出すこと。
つまり、反するものが2つ結びつくことによって、より高いレベルに行く。
でも、実際には、「そこに至っていない抹茶プリンが多すぎる!」とするならば、
「この2つは別々に食べるべきだ」ということを20年前から言い続けています。
これは「弁証法」という言葉が出てきた時の説明に使うんですよ。
この話がしたくて「弁証法」が出て来る問題を選んだりもしましたけどね。