毎月1日に配布される白い気守を手に入れるのが大変:とくダネ!【2016/11/15】

「気守」の中でも「白いお守り」は、ゲットすることがとても大変だという話です。

白いお守り

白い気守」は、1日限定。初穂料 2000円。

関東屈指のパワースポットと言われる「三峯神社(みつみねじんじゃ)」で、毎月1日だけ頒布(はんぷ)される。

有名スケート選手や有名芸能人も持っていると話題になり、入手困難になるほど大人気。

さらに、11月1日は、数字の「1」が並んで縁起が良いと、特に混雑した。

長い行列

午前3時半、神社の前には、午前7時からの整理券配布を待つ長い行列ができている。

行列の先頭にいる男性は、前日の夜7時半から並んでいるという。

実はこのお守り、数量限定ではなく、夕方5時までに神社に行けば入手可能。

神道において「白」は「再生」を意味する色。

だからこそ、月の始まりの1日にのみ頒布されている。

↓午前6時半、日が昇るとさらに長蛇の列ができている。

↓午前7時、整理券配布開始。

ほっとしたのも束の間。今度は参拝する人で、また長い行列ができている。

車は大渋滞

午前8時半、三峯神社に繋がる山道は先が見えないほどの大渋滞。

その距離はなんと、2.5km、車の数は、370台にまで及んだ。

バスは大混雑

西武秩父駅から神社に向かうバスは、大混雑。

通常1時間15分で行けるところが、渋滞で3時間以上かかるという。

そのバスが、神社まで残り5kmというところで渋滞につかまり、一時間に1kmしか進まなかった。

そのため、途中でバスから降りる人も続出。1時間かけて歩き、神社へ向かったという。

山を登る人たち

歩いて道路を歩いている人たち。

その中には、近道になるのか、山を登って道のりをショートカットしようとしている人たちもいた。