「気守」の中でも「白いお守り」は、ゲットすることがとても大変だという話です。
白いお守り
「白い気守」は、1日限定。初穂料 2000円。
関東屈指のパワースポットと言われる「三峯神社(みつみねじんじゃ)」で、毎月1日だけ頒布(はんぷ)される。
有名スケート選手や有名芸能人も持っていると話題になり、入手困難になるほど大人気。
さらに、11月1日は、数字の「1」が並んで縁起が良いと、特に混雑した。
長い行列
午前3時半、神社の前には、午前7時からの整理券配布を待つ長い行列ができている。
行列の先頭にいる男性は、前日の夜7時半から並んでいるという。
実はこのお守り、数量限定ではなく、夕方5時までに神社に行けば入手可能。
神道において「白」は「再生」を意味する色。
だからこそ、月の始まりの1日にのみ頒布されている。
↓午前6時半、日が昇るとさらに長蛇の列ができている。
↓午前7時、整理券配布開始。
ほっとしたのも束の間。今度は参拝する人で、また長い行列ができている。
車は大渋滞
午前8時半、三峯神社に繋がる山道は先が見えないほどの大渋滞。
その距離はなんと、2.5km、車の数は、370台にまで及んだ。
バスは大混雑
西武秩父駅から神社に向かうバスは、大混雑。
通常1時間15分で行けるところが、渋滞で3時間以上かかるという。
そのバスが、神社まで残り5kmというところで渋滞につかまり、一時間に1kmしか進まなかった。
そのため、途中でバスから降りる人も続出。1時間かけて歩き、神社へ向かったという。
山を登る人たち
歩いて道路を歩いている人たち。
その中には、近道になるのか、山を登って道のりをショートカットしようとしている人たちもいた。