「従来のハサミ」と「ベルヌーイカーブのハサミ」の違い
従来のハサミの刃の場合、刃先になるにつれて角度が狭くなっていくため、切りづらくなってしまう。
↓従来のハサミ
この角度を刃元から刃先までずっと維持できるようにしたものが、ベルヌーイカーブのハサミ。
このハサミの場合、常に角度が30度になっている。
↓ベルヌーイカーブのハサミ
なので、従来の直線のハサミに比べると、楽に切りやすい。
ベルヌーイの螺旋(対数螺旋)
ベルヌーイの螺旋といえば、「アンモナイト」の渦などがそう。
ベルヌーイの螺旋とは、螺旋があって、一本直線があって、その線の角度を固定し、接線を引いていくと、二重線の部分の角度がずっと変わらないというもの。
鳥(隼など)が獲物を狙う時、このベルヌーイの螺旋で飛ぶが、これは獲物を一定の角度で視認するため。
「台風の渦」もベルヌーイの螺旋。
ちなみに、甥の「ベルヌーイの定理」というものあるので間違えないように注意が必要。