医学界では和式トイレでするエイジアンスクワットを推奨:シェアしたくなる!日本人の知らないニッポンのこと。【2017/01/25】

外国人は和式トイレが苦手

日本人が和式トイレで座っている体勢のことを欧米では「エイジアンスクワット」というらしいです。

海外の人は、和式トイレで深くしゃがみこめず後ろに倒れてしまったり、カカトが地面につけずバランスをくずしたりします。

これは足の間接の構造に原因がありました。

足の間接

↓こちらは足首の骨の模型

↓しゃがむと、「距骨(きょこつ)」の溝に「脛骨(けいこつ)」が入り込むことによって、便所座りの体勢をとることができます。

↓この距骨の溝が浅い人は足首が前に倒れず、重心が後ろにいきバランスを崩します。(欧米ではこういう人が多いのかも?!)

(※ここでは溝の浅さを指を挟んで再現しています)

和式スタイルがいい?

医学界では排便の体勢は和式スタイルがいいというのが常識なのだそうです。

↓排便しやすい理由

直腸と肛門が真っ直ぐになる
自然と前傾姿勢になり腹を圧迫

洋式で使える便利グッズ

アメリカでは、この和式トイレのいい部分を取り入れている商品が売れています。

↓便秘解消グッズ 、 Squatty Potty(スクワティポティー)

アメリカ amazonのヘルスケア部門で第1位を獲得し、世界累計で200万台売れているそうです。

このグッズを洋式のトイレに設置して使用します。

↓実際に座ってみると、洋式トイレに座りながらにして和式トイレでしゃがんでいるような格好になります。

感想

ノーマルヒルやラージヒルを飛ぶ、スキージャンプの選手は同じような格好をしているのでそれは世界共通かも。