「ハンティングマスター」というイノシシ等の害獣を罠で捕まえるシステムがあるそうです。
スマホを使って、遠隔で操作が可能です。
通常、猟師が銃で撃つと肉に傷がつき鮮度が落ちますが、生きたまま捕獲できるので殺さなくて済みます。
操作方法の説明
↓こちらの装置を用意します。
檻に害獣が近づくと、
温度センサーが感知します。
それによって、スマホなどにメール送信します。
専用のホームページでカメラを確認すると、何が来たかがわかります。
害獣が来たなと思ったら、ワナを作動させます。
すると、罠が作動し檻が閉まって捕獲完了。
イノシシの捕獲を実践!
こちらは愛媛の山奥。
捕獲する巨大な檻(6m✕6m)と、その中に米ぬかとみかんのエサを用意します。
エサを撒いて2週間後、イノシシ登場。
しかし、警戒して入り口のエサは食べるものの奥までは行きません。
1か月後、徐々に警戒心がなくなり、仲間を引き連れ、檻の中のエサを食べるようになりました。
イノシシを捕獲するタイミングを見計らっていると、タヌキが温度センサーに反応してしまいました。
そして、本命のイノシシの通知がきました。
スマホで確認してみると、確かにイノシシです。
入り口に近いイノシシが、中央のエサを食べ続けた時がチャンスです。
食べました!そして檻を閉めて捕獲!一気に暴れだすイノシシですが檻から逃げられません!
捕獲から12時間経っても逃げ道を探し続ける野生のイノシシ。
さらにこの後、3頭捕獲したとのことです。