北朝鮮の暗号放送が16年ぶりに再開していたという話:モーニングショー【2017/02/22】

北朝鮮の暗号放送が去年(2016年)から復活しているそうです。

↓こちらがその暗号放送の内容。

ただいまから21号探査隊員らのための遠隔教育大学の機械工学復習課題をお知らせします。
問題を読み上げます。853ページ89番、712ページ60番、647ページ92番、782ページ27番・・・。

1セット4分30秒のこの放送が2回繰り返される。

・去年(2016年)の6月に放送再開
・金、土曜日の深夜が多い
・これまでに26回(今年は6回)※再放送を含む
・直近の放送は今月(2017年2月)18日

例えば、↓こちらのような暗号の場合、

135ページ55番
215ページ83番
251ページ73番
283ページ85番

指定された本をめくって135ページを開き、右上を1番目として、55番目の字を拾う。

このページと番号の場所を繰り返すと「くうこう」という単語になる。

暗号に使われる本は、韓国で売れている本や雑誌だったりする。

実際に、トルストイの「復活」の本も使われたことがある。

復活

復活

北朝鮮の元工作員によると、

暗号の内容は、「◯◯で▲▲に会え」など単純なもので、暗号解読の冊子は1年に1回くらい変わる。

ということです。