マニフェスト
大勢で飲んだあとに居酒屋の外でしばらく漂う「2次会行くかどうか」という時間って何なんでしょうか?
お店や通行人の邪魔になると分かりつつも、仕切り役でもないので自分から「2次会行こう!」とも言えないし、かといってすぐさま帰宅するということも、付き合いの悪いヤツだと思われたくないためにできません。
有吉とマツコの話
有吉「あれは大事な時間なんだよね、二次会やりますのでって仕切ればいいんですよ。でも、そうはいかないんですよ」
マツコ「そこまでもつれこんだってことは、8割方行く気のない人たちの会なのよ。だけど言えないじゃない?みんな『行かない』って」
マツコ「だから、そこで2次会的なもの(プチ2次会)をやってるんだよね。」
マツコ「で、2,30分くらい喋ったら、『こんな時間だし帰ろっか?』ってなるじゃない」
有吉「いろんな思惑が働くところだね」
有吉「ちょっとした男なら、女の1人でも連れて帰ろうと思ってると、『2次会やります!』って大々的なのは困る・・・」
マツコ「色々な人々の思惑がね、2,30分で1つの到達点に行くんですよ、思惑が。それを楽しめないんだったら、1次会も開くな」
マツコ「『何これ?(プチ2次会)』って言いながらやるのこれを」
有吉「『今これ何の時間なの?』っていうやつね」
マツコ「あれがいいのよ。意味のない時間が」
有吉「でも、こっそり抜けたいやつが『そんなのもういいんだよ!仕切り直し』って思うんだよね」
マツコ「こっそり抜ける奴ってさー、いいよしっぽりカップルが成立してこっそりならいいよ。でもそうじゃなくてさ、ただただ逃げる奴いるじゃん?あれはさー、許せない!」
マツコ「あの残された方の寂しさ」
有吉「それあるよね、マジドロン!のやつ」
青山アナ「お二人は2次会に行きたい派ですか?行きたくない派ですか?」
有吉「基本は行きたいんですよ」
マツコ「その時の時間によるじゃない」
有吉「次の日の予定もあるし」
マツコ「やっぱり、朝6時からの島崎和歌子の2次会はきついからね。これは2次会なのかな?っていう」
有吉「『まだ6時だよ!』って、いやいやいや!」
マツコ「あの人、(朝)9時の新幹線に乗らなきゃいけないのに、8時まで飲んでるからね!」
マツコ「あの人、閉まってる店を開ける時あるからね。電話するのよスタッフに。『開けて!』って。で、開くのよ。すごいなー」
マツコ「麻布十番駅近くのお店は気をつけてね」
有吉「あの辺はモンスター出没地帯だから」
マツコ「最も頻繁に出没するスポットだから」
マツコ「あなた(青山アナ)は、2次会行く派?行かない派?」
青山アナ「行かないです」
10代 〜 60代 男女500人アンケート
Q.飲み会の2次会は?
行きたい 33%
行きたくない 67%
有吉「行かないって決めてるの?」
マツコ「何ていうのよ?例えば同僚の人と『どうするー?』ってなった時」
青山アナ「『明日朝早いんで、帰ります。ありがとうございました』って」
有吉「可愛げがないように思えるけど、これがでも一番正しいと思う」
マツコ「うん、いいと思う。シラフで聞いたらちょっと冷たいくらいがいいのよ。じゃないと伝わらないから酔っぱらいには」
青山アナ「私が行こうと行くまいと、残された方はそんなに気にしてないんじゃないかなって思うので」
マツコ「そんなことないよ。あんたは・・・」
有吉「あなたが行くのを待ってるかもしれない」
マツコ「それはそうですよ」
青山アナ「それはないです」
マツコ「女子アナをなめんなよ!」
マツコ「女子アナがその場にいるかどうかの差って、本人が思ってるよりでかいからね」
有吉「あなた(青山アナ)の決断を待ってるからね、『あなたが行かないなら俺も行くまい』って思ってる人がいっぱいいるからね」
マツコ「あんたが立ち去った後は、三々五々みんな散ってってるわよ」
有吉「あなたのいないオジサン飲み会イヤだなって思ってる奴いるんだよね」