北海道紋別市にあるアザラシシーパラダイス。
アザラシと触れ合えることで有名です。
実は2頭のアザラシと3人の飼育員だけで営業しているこじんまりとした施設です。
食いしん坊なオスのゴマフアザラシの「あぐ」くんは、28歳。
好奇心旺盛なメスのゴマフアザラシの「日和(ひより)」ちゃん、2歳。
今、この「あぐくん」と「日和ちゃん」が見せるしぐさに注目が集まっています。
なんと、2匹のアザラシがぬいぐるみを抱っこしたりしています。
このしぐさは日本のみならず世界中で大きな話題となっています。
・あまりにもかわいい(フランス)
・私の心が爆発しそう(アメリカ)
・アザラシがぬいぐるみを養子にした。人々を感動させる(ロシア)
2匹のアザラシは、ぬいぐるみ抱っこ以外にも、20種類以上の技を持つ芸達者。
大きな上半身を持ち上げて「バンザイ」をしたり、お腹をタプタプと揺らしながら「バイバイ」をしたり、飼育員が飛行機の飛び立つ音を声で合図すると、「ひこうき」のポーズをしたり、「おすましさん」ポーズをしたり。
ちなみに、他のぬいぐるみでも試してみたところ、全部同じように抱っこしていました。
野生のアザラシの場合このような行為は珍しく、訓練のたまものではないかという話です。