商店街などでよく見かける福引きでクルクル回す抽選機。
正式名称は、新井式廻轉抽籤器(新井式回転抽選器)というらしいです。
この抽選機は、1度回すごとに1個だけ玉が出てくるようになっていますが、いったいどういう仕組みなのでしょうか?
中身を開けて見てみると、
↓こんな感じでたくさんの色付きの玉が入っていました。
玉が出てくる所の内側には何やら金具がついています。
抽選機の断面を透明な板で覆って回してみると↓こんな感じ。出口が真下にある時はフタがされている状態。
回して左までくると、金具にいくつか玉が入りました。
さらに、回して上までくると、入っていた玉が4つくらいまで減りました。
さらに、回して右上までくると、最後の1つだけ残り、金具に付いていた板が倒れ、その1個が他の玉と一緒に落ちないようになっています。
さらに、回して右下までくると、最後の1個が落ちて、金具の板も元に戻るという仕組みです。
これで、1回転で1つずつ玉が出てきますね。