昔の日本人は姿勢が良かったと思うという話

昔の日本人は姿勢が良かったのではないか」という話です。

ここでいう昔とは、戦国時代や江戸時代の頃の話。

正座

例えば、テレビの時代劇などを見ると、正座をしているシーンをよく見かけます。

一見、きつそうな体勢に見えますが背中を伸ばしたままだと、逆にこの姿勢の方が長時間持ちます。

→ 矯正ギブスを付けたままでの楽な姿勢が、この「正座」です。

(※ちなみに「正座は罪人がするもので、通常は胡座(あぐら)座りをする」という説がありますが、ここではとりあえず正座ということで)

忍者座り

時代劇でいうと、忍者が仕える殿の前に現れて膝をついて座っているような「忍者座り」。

→ 冷蔵庫で、一番下の引き出しの野菜を取り出す時などは、自然と腰を落として膝をついていました。

武将座り

戦の指揮をとる時に本陣に座る武将の座り方。仮に武将座りと言っておきます。

→ スツールに座る時に背筋を伸ばしたままだと、自然とこの座り方になります。