兵庫県尼崎市の幼稚園に通う福島一(ふくしまいち)くんは、なんと4歳5か月にして「暗算能力検定試験1級」に合格したそうです。
暗算能力検定試験1級 の試験内容は?
・制限時間は12分(1問あたり9秒)
・500点満点で、400点以上で合格(去年の合格率48.6%)
・みとり暗算(20問)
20番まで続く・・・
・かけ算(30問)
50番まで続く・・・
・わり算(30問)
80番まで続く・・・
そろばんの家系
いちくんのおばあちゃんはそろばん塾を経営、お父さんはそこで講師をしています。
朝の40分間と幼稚園から帰ってきてからの30分間、毎日欠かさず暗算の練習をしています。
いちくんは、生後6か月でカレンダーの数字に興味を持ち、2歳で時計読みや九九も覚えたといいます。
そして、4歳5か月で暗算能力検定試験1級に合格。
さらに、今年(2017年)の6月の段位認定試験(最高は10段)を受験する予定だそうです。
この受験では、初段に挑戦というよりは、取れた点数によっていきなり2段になるかもしれないし、3段になるかもしれないということです。