中国人観光客が不正免許でレンタカーを運転しているという話:モーニングショー【2017/05/02】

↓こちらは、沖縄県那覇空港付近の交差点。よく見ると、赤信号だが右折しようとし、停止線を越えて交差点の途中で停車している車がある。

実は、この車はレンタカーで、運転手は外国人観光客

沖縄県によると、年々、外国人観光客の交通手段におけるレンタカーの割合が増え続けている。

中でも、中国人観光客をみると、2015年には一気に増えている。

これに伴って、交通事故も増えている

しかし、ここで1つの疑問点が浮上。

日本の法律では、中国の免許証で日本では運転できないことになっている。

しかし、ある中国人観光客のSNSを見てみると、

「日本で問題なくレンタカーを使えた」

と、いう人がいました。

香港など一部を除く、中国では、国際免許証を発給していない。

一般の中国人観光客は日本で運転できないはずなのだが、なぜでしょうか?

国際免許を取得することができる国の1つとしてフィリピンがあるが、フィリピン国内に滞在しないと発給できないとされている。

しかし、中国のある業者サイトによると、

フィリピンに行かなくても国際免許証が手に入ります。

と、このように宣言している。

中国の免許証を持っている人が、フィリピンにいる中国のネット業者に依頼して、不正に国際免許証を取得する手口があるというのです。

日本の全国レンタカー協会によると、

免許証が不正に入手したものかどうかの判別は難しい。最終的にそれぞれの会社が判断する。

としています。