ネット上で「青森県民はリンゴを見て品種がわかるらしい」という噂が話題です。
りんごの国産生産量の約58%を占める青森県。
ここで育った人は、りんごの品種をすべて見分けることができるというのです。
そこで、5種類のリンゴの品種を当てられるか検証してみることに。
鮮魚店で働いているある女性は、5種類すべてを当てることができました。
女性は「色」も違うし、「味」も違うし、「大きさ」も違うといいます。
確かに、2つのりんごは色が違いますが、後はほとんど見た目が変わりません。
その後、女子中学生も、小学5年生の男の子もパーフェクトでした。
中には正解が3品種だけという人もいましたが、その正解率は約70%。
なぜ、こんなに正解率が高いのでしょうか?
青森県民が口を揃えて言うのは「りんご下敷きを見たことがある」ということ。
青森県民の人ならほとんどが見たことがあるという「りんご下敷き」
青森県内の小学校では、49年前(1968年)から、りんごの品種や収穫時期を紹介したこの「りんご下敷き」が毎年5万枚ほど配られているのです。