讃岐うどん巡りでおいしく食べる極意:旅ずきんちゃん【2017/06/11】

うどんをおいしく食べる極意を紹介していました。

一番釜を狙え

一番釜とは?
その日まだ一度も麺をゆでていない釜のこと

麺をゆでたときの塩分やデンプンを含まないため、よりシャープな麺が食べられる。

最初は「かけ」

讃岐うどんの定番は、コシのある麺と、いりこでとった濃い旨味のあるダシ

そんな二つをシンプルに楽しめるように、まずは「かけ」を注文します。

「かけ」と「ぶっかけ」の違い

女性が優しく汁をかけるのを「かけ」、男性が豪快に汁をかけるのを「ぶっかけ」というわけでは全くなく

簡単にいうと、かけは「かけのダシ」、ぶっかけは「ぶっかけのダシ」がかかっているということです。

「ぶっかけのダシ」は「かけのダシ」よりも濃いので、量は少なめで、麺はのびづらい。

そのため、最後まで麺のコシを楽しみたい人は「ぶっかけ」がオススメ。

「釜あげ」や「釜玉」の「釜」の意味

釜あげは「オネェ」が作ったやつというわけでは全くなく

通常、「かけ」などを頼むと、茹でた後水でしめたコシのある麺が出てきます。

一方、「釜」のつくメニューを注文した場合は、茹でた後水でしめていない柔らかい麺のうどんがでてくるのです。

釜あげ麺に「かけだし」をかけると「釜かけ」、釜あげ麺に「ぶっかけだし」をかけると「釜ぶっかけ」、釜あげ麺を「つけ麺」で食べると「釜あげうどん」となります。

トッピング

香川県のあるうどん屋さんでは、「ちくわ」「とり天」「いか」の天ぷらが人気でした。

二軒目は味を変える

例えば、あっさりした「かけ」の次は、濃厚な「釜玉うどん」にするなど、次の店ではまるっきり味を変えてみるのもよい。

しょうゆの入れ方

しょうゆをかける場合は、入れすぎても少なすぎてもダメなので、釜玉の場合、うどん1玉、卵1個に対して、1周半くらいかけるのがベスト。そしていっきに全部混ぜます。

シンプルに麺の味を楽しむため、しょうゆだけをかけたしょう油うどんもオススメ。