学校では教えられないエロすぎる古典:ビーバップハイヒール【2017/06/22】

日本の古典の9割がエロだといわれているそうです。

本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人

本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人

日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史

日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史

かぐやひめ

この物語の原点は平安時代に書かれた「竹取物語」。

その中の5人の王子の求婚シーン。

いかで このかぐや姫を 得てしがな 見てしがな
(どうにかして かぐや姫を 自分のものにしたい 見てみたい)

その本当の意味は?

平安時代の身分の高い女性は、御簾(みす)の中にいて顔を見せないものだった。

つまり、直接顔を見るということは、エッチをするということになる。

うらしまたろう

船の上で釣りをしていた浦島太郎、釣れたのは美しい亀。

その亀が変身して、あっけにとられていると、現れたのは謎の美女。

そもそも亀を助けたのがキッカケと思われていたこの物語も、本当は乙姫の逆ナンが始まりだった。

さらに乙姫は、竜宮城に浦島太郎を連れ、飲めや歌えやの大歓迎。

しこたま浦島を酔わせると、

肩を寄せ 袖を交えて みとのまぐわひ

みとのまぐわひ」とは、神の性交のこと。

2人は竜宮城で日々お互いを求め合ったと書いてある。

源氏物語

源氏の男はみんなサイテー (ちくま文庫)

源氏の男はみんなサイテー (ちくま文庫)

・光源氏の初恋は、父の後妻、つまり義母の藤壺

叶わぬ恋で相手になどされず、見つけたのは藤壺の姪の若紫

手につみて いつしかも見む 紫(藤壺)の 根(血縁)に通ひける 野辺の若草(少女)
(手に摘んで早く見たいものだ 紫の花とつながっている 野辺の若草を)

光源氏という人は・・・

・好みの女性に似ていれば年齢など関係ない10歳ほどの少女に欲情するロリコン。
・藤壺の病につけこみ犯す。
・少女を誘拐して「教育」。
・勢いで老女とエッチ。
・夫が留守の人妻など、人のモノに平気で手をだす。
・人違いでも気にしない。
・身分の低い女にはやりたい放題。
・女が死んでも家来に処理を任せて逃走。
・兄帝の婚約者で政敵の娘に手を出す。
・エッチ中、家族と鉢合わせして左遷される。

そんな光源氏も自身の娘には物語を読むことを禁止した。

平安時代の「物語」はいわば女性誌のSEX特集。女性は物語から性愛の知識を学んでいた。