スマホをカバーする革ケースは携帯のバッテリーの劣化を早めるそうです。
ポイントはリチウムイオン蓄電池。
革ケースの材質と使い方が寿命を縮めるということです。
スマホに使われているリチウムイオン蓄電池は熱に弱く扱いを間違えるとドンドン劣化が進行してしまいます。
中でも革ケースが一番問題。
革ケースをつけたままにすると、スマホに熱がこもり、リチウムイオン蓄電池の劣化を進めることになります。
リチウムイオン蓄電池自体が熱を発するにもかかわらず、外部からの熱にも弱いということです。
通常、10℃ 〜 30℃ はバッテリーに負荷がないのですが、30℃より高くなると劣化が進行します。
ある実験で、本体のみ、通常ケース、手帳型ケースの3つで、ある同一のアプリを15分間使用して、赤外線測定器で測ってみると、
革製の手帳型ケースが一番温度が上昇していました。
さらに再びケースに戻して5分後、手帳型のケースは保温され、なかなか温度が下がらないという結果になりました。
革製の手帳型スマホケースは、保温力が高く、使用後はフタをして密閉することが重なり、バッテリーを劣化させやすいのです。