スマホを使った新しい即時決済サービスが登場しました。
金融ベンチャーのビリングシステム株式会社が開発した「PayB(ペイビー)」
家に送られてくるバーコードが付いた請求書。
通常はコンビニなどで支払う時にバーコードを読み取ってもらい支払いをしますが、これが自身のスマホでできるようになりました。
スマホのアプリを立ち上げて試してみると、すぐに支払いが完了しました。
これで自分の銀行からリアルタイムでお金が引き落とされます。
利用者は最初に、銀行口座・生年月日などを「PayB(ペイビー)」に登録します。
後は、カメラで請求書のバーコードを読み取り、あらかじめ設定したパスワードを入力すると、デビットカードのように銀行口座から即座に金額が引き落とされます。
個人の手数料は一切かからず、これまで企業側がコンビニに手数料を払っていた分と同じ範囲の中で対応しています。
「PayB(ペイビー)」は、今日(2017/07/18)から、ゆうちょ銀行と、みずほ銀行の口座と連携を始めました。
ネット通販では品物を見てから支払いたいという人も多く、コンビニ払いは1年に10億枚の払込票を処理していて、毎年5%ずつ増加しているといいます。
ビリングシステムは、今後、提携する銀行などを増やし、利用者の需要を取り込んでいく方針です。