食虫植物の3大捕虫方法:マツコの知らない食虫植物の世界【2017/08/15】

パックン方式

こちらは「ハエトリソウ」。

葉の中にあるトゲのようなものが「感覚毛」といって、

30秒以内に2回これに触れると葉が閉じるらしい。

これは、1回だけだと、虫がまだ真ん中にいなくて端にいるかもしれないから

という、確実に虫を捕まえる仕組み。

捕食すると、消化液が出てきて栄養を吸収する。

一度閉じると再度開くまでに1日かかる。

食虫植物は、タンパク質を分解して栄養にするので、「かつおぶし」と「ベビースター」をあげると食べました。

ネバネバ方式

こちらは「モウセンゴケ」。

コケといえども「苔」ではないです。

粘液があり、触ると指にくっつくぐらい粘着力があります。

虫を捕まえると1日かけて葉が覆いかぶさります。

この後溶けていきます。

他に「ムシトリスミレ」などがある。

ボットン方式

こちらは「ウツボカズラ」。

葉が袋状に変形している。

筒の中には消化液が入っている。

フタの部分から甘い香りを出して虫をおびき寄せ筒の中に落とす。

なんと驚くべきことに、この消化液は飲めるそうで、サルやオラウータンが飲むそうです。