パックン方式
こちらは「ハエトリソウ」。
葉の中にあるトゲのようなものが「感覚毛」といって、
30秒以内に2回これに触れると葉が閉じるらしい。
これは、1回だけだと、虫がまだ真ん中にいなくて端にいるかもしれないから
という、確実に虫を捕まえる仕組み。
捕食すると、消化液が出てきて栄養を吸収する。
一度閉じると再度開くまでに1日かかる。
食虫植物は、タンパク質を分解して栄養にするので、「かつおぶし」と「ベビースター」をあげると食べました。
ネバネバ方式
こちらは「モウセンゴケ」。
コケといえども「苔」ではないです。
粘液があり、触ると指にくっつくぐらい粘着力があります。
虫を捕まえると1日かけて葉が覆いかぶさります。
この後溶けていきます。
他に「ムシトリスミレ」などがある。
ボットン方式
こちらは「ウツボカズラ」。
葉が袋状に変形している。
筒の中には消化液が入っている。
フタの部分から甘い香りを出して虫をおびき寄せ筒の中に落とす。
なんと驚くべきことに、この消化液は飲めるそうで、サルやオラウータンが飲むそうです。