原価率が最も低い食べ物「かき氷」説を検証していました。
「原価率」とは、商品の販売価格に対する原価の比率。
例)原価100円 / 価格200円 = 原価率50%
原価率が低い食べ物ランキング
今回は、一般的に原価に含まれる食材、容器や箸で計算。
原価)食材、容器や箸
除外)人件費、運送費、設備費 など
第10位 ショートケーキ
原価105円 / 価格400円 = 原価率26%
→ あとは、いかにイチゴと生クリームにこだわるか。
いちご、生クリーム、卵、バター、小麦粉、包装、その他
第9位 イカ焼き
原価120円 / 価格500円 = 原価率24%
→ 屋台で販売されているという事で価格が高めに設定される傾向がある。
イカ、醤油たれ、串、その他
第7位 餃子
原価70円 / 価格300円 = 原価率23%
豚肉、キャベツ、小麦粉、その他
第7位 ペペロンチーノ
原価105円 / 価格450円 = 原価率23%
→ パスタの中で最も具材が少ない。
生麺、にんにく、唐辛子、バジル、その他
第6位 もんじゃ焼き
原価105円 / 価格500円 = 原価率21%
キャベツ、桜海老、ソース、天かす、小麦粉、その他
第5位 フライドポテト
原価60円 / 価格300円 = 原価率20%
ポテトは「セットで販売する」のを前提とした価格設定。
単品での価格はやや割高に設定。
じゃがいも、包装、その他
第4位 宅配ピザ(マルゲリータ)
原価300円 / 価格2000円 = 原価率15%
宅配というサービスのコストがかかるため、原価の占める割合は自ずと小さくなる。
チーズ、トマトソース、強力粉 、バジル 、包装 、その他
第3位 ベビーカステラ
原価55円 / 価格400円 = 原価率14%
薄力粉、卵、砂糖、牛乳、マーガリン、その他
第2位 かき氷
原価35円 / 価格300円 = 原価率12%
氷とシロップだけなので、原価が非常に安い。
氷、カップ、シロップ、ストロー
第1位 わたあめ
原価10円 / 価格300円 = 原価率3%
材料と原料は、割り箸とザラメだけ。
ザラメ、割り箸
最も原価率の低い食べ物は、「かき氷」ではなく「わたあめ」でした。