夫婦揃って遠距離通勤をしているお二人がいました。
外資系医薬品メーカー勤務の奥さんの帰路。
会社から10分歩いて、最寄り駅の水道橋 駅へ。
総武線で2分かけて、御茶ノ水 駅へ。
中央線で4分かけて、東京 駅へ。
東北新幹線で1時間7分かけて、那須塩原 駅へ。
そこから歩くこと10分、やっと家に着きました。
会社から家まで2時間かかりました。
定期代はなんと、月13万3600円。
一部会社で負担してもらっている分と、
那須塩原市から新幹線通勤している人向けに補助が出ていて、
それを引くと自己負担しているのは約3割くらいだといいます。(4万円くらい?)
ちなみに、家は2LDK、駐車場2台付き、家賃6万6千円の賃貸アパート。
次に、旦那さんは医科大学の研究員をしていて、毎日車で通勤しています。
旦那さんの朝の出勤、車で家を出てから10分、東北自動車道へ、黒磯板室から高速に乗り、北へ向かいます。
出勤から1時間経過した頃の夫婦の位置関係は↓こんな感じ。
そこからさらに20分後、福島松川で高速を降りる。
そこからさらに走ること15分、やっと福島県立医科大学に着きました。
家から大学まで約2時間かかりました。
しかしなぜ、夫婦で遠距離通勤しているのでしょうか?
その理由は、
元々2人は大学の先輩後輩の関係から付き合いがスタート、大学が埼玉にあったので当時は遠距離でも何でもなかった。
その後、夫は大学院2年生、妻は大学4年生で就職活動をして、お互い東京勤務のはずだったのだが、夫が福島へ勤務となった。
その後2年間、妻は実家の大宮から東京に通い、夫は福島の実家から職場へ通った。
そして去年(2016年)6月に結婚。一緒に住むことになり、福島と東京の間の那須塩原に住む場所を決めたということです。