「未来の年表」という本が売れている!人口減少日本でこれから起きること:ちちんぷいぷい【2017/09/04】

「未来の年表(人口減少日本でこれから起きること)」という本が、発売から3か月で23万部以上を販売したそうです。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

・2020年「女性の2人に1人が50歳以上」
→ 少子化はさらなる少子化を呼ぶ。

・2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える。
→少子化に加え、若者の都会への流出が進むと全国の80%で地域内の生産力不足に陥ると予想。
→所得税、法人税といった地方税収の落ち込みに直結。
→暮らしに不可欠なサービスが維持できなくなる。

ある程度顧客数が見込める地域にしか店舗を維持できない。

・2035年「未婚大国」が誕生
→ 男性の3人に1人、女性は5人に1人が生涯未婚。

・2039年「火葬場不足に陥る」
→国内の死亡者数がピークの168万人を迎え霊園不足の難題も。すでに場所や時間帯によっては1週間程度火葬を待たされるケースがある。