↓こちらのキツツキは、とても心配性な性格なようです。
その結果、食料であるドングリを口にくわえ、
食料が少なくなる冬を越すため、木に埋め込み非常食として貯蔵するのです。
ついたあだ名が「ドングリキツツキ」。
しかも、その貯める量が半端ではない。
1つの木に数千個から数万個も溜め込んでいた。
せっかく溜めたドングリを狙う者(リスなど)には、容赦なくつついて追い払います。
さらに、人間にも被害が及んでいるといいます。
実は適当な木が見つからなかった時、標的となるのは、なんと「家」。屋根は穴だらけに。
時には、家の壁が木の板でできているため、
ドングリを入れようとするも・・・、
貫通して奥に落ちてしまう。
すると、キツツキはドングリがうまく貯蔵できていないと心配し、
これでは冬が越せないと、さらに何個もドングリを穴に入れ込んでいきます。
その結果、家の壁に穴を開けてみると、
とんでもない数のドングリが出てきました。