仮想通貨だけの未来はドウだ？：ビーバップハイヒール【2017/09/14】

仮想通貨の面白い話を紹介していました。

仮想通貨が支配した未来の世界、そこでは現在では想像もつかない不思議なことが起きていた。

レジや銀行がなくなる？

【スーパーにて・・・】

（現代からタイムスリップした？Ａ子さん）

Ａ子：レジはどこですか？

店員：えっ！？レジなんてありませんよ？

Ａ子：お会計は？

店員：お店を出る時に勝手にやりますよ

Ａ子：いや、お金払いますよ

店員：えっ！？現金？困りますよそんなことされたら。キャッシュレス時代なんですから、支払いは全部仮想通貨でお願いします

仮想通貨が浸透し現金を持たなくなると、レジが必要無くなる。
お客さんはお店に入り欲しいものを選んで袋に入れる。
全ての商品にタグ付けがされていて、お店を出る時勝手に精算されるようになる。
実は現在においても既に、amazon goというレジのない店舗を出店間近。
　
現在の日本では円が独占状態。しかし仮想通貨が普及していくと、通過の競争が生まれていく。
支払いの時は、所持している仮想通貨の中で最もお得な仮想通貨で支払ってくれるようになる。
この状況も現代で既に始まっている。DASHという仮想通貨を使えば、Amazonの全商品を通常よりお得に購入できる。

店員：現金で思い出しましたけど、昔、銀行ってのがありましたよね？ATMから現金を引き出すのに、毎回手数料がかかって大変でしたよ。

Ａ子：今、銀行ってないんですか？

紙幣や硬貨が無い世界では、現金を盗まれる心配がなく、お金を預ける概念が無くなる。
さらに、給料振込や送金などお金のやりとりは全て自分のアプリでできてしまう。
すると銀行の存在が必要無くなってしまう。
実際今年に入り、三菱東京UFJ銀行は、今後約１０年で１万人の人員削減を検討というニュースも出た。銀行業界は危機感を募らせている。

為替の乱高下が激しい？

【飲食店にて・・・】

お客：美味しかったー

店員：ちょっとお客さん、お金が足りてないですよ

お客：えっ？５００コインでしょ？

店員：それは昨日までですよ。今日は５０００コイン必要です。

為替の乱高下が激しいため、物の値段も毎日乱高下する。そのため、仮想通貨の価格は常に気にしなければならない。

信頼ポイント

【カフェにて・・・】

店員：（お客Ａの前で）お客様、ご注文よろしいですか？

お客Ａ：じゃあ、アイスティーで。

店員：かしこまりました。失礼いたします。

店員：（隣の客の前で）お客様、ご注文よろしいですか？

隣の客：じゃあ、アイスティーで。

店員：かしこまりました。サービスでパスタかパンケーキかフルーツ盛りをお付けできますがいかがですか？

隣の客：じゃあ、フルーツ盛りを。

お客Ａ：ちょっ、ちょっと店員さん、私もアイスティー注文したんですけど・・・。

店員：はい、今お作りしてますが・・・？。

お客Ａ：そうじゃなくて、パスタとかパンケーキとかフルーツ盛りは？

店員：大変申し訳ございませんが、お客様は「信頼ポイント」が足りてませんので・・・。

お金をオンラインで管理することによって、お金の流れも管理されてしまう。
普段どんな買物をしているのか、年収がいくらなのか、果ては学歴や職業、犯罪履歴などの個人情報からその人の信頼レベルが数値化。
その時、所持金をいくら持っているかではなく、それまでの信頼レベルによって受けられるサービスが変わってくる。
こうなると人々はお金ではなく信頼ポイントを稼ぐ時代がやってくるかもしれない。
　
実はこれは既に中国で始まっていること。キャッシュレスが進む中国では、「芝麻信用」というアプリが存在。
スマホを使ってその人の行動を分析し、３５０〜９５０点で信頼度を評価。

その点数によって、

・６００点　敷金が不要となる。借金の利率が下がる。傘を無料で貸してくれる。
・７００点　シンガポールビザがとりやすくなる。
・７５０点　ルクセンブルクビザがとりやすくなる。

などの特典がある。

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