県境にある家ならではの話があるようです。
一般家庭の話
例えば、家の中に東京都と埼玉県の県境があった場合、
・住所はどちらか任意で選択することができる。
・住民税は住所のある方へ納める。
・固定資産税は、所有している面積に応じて、それぞれの自治体に納税する。
飲食店の話
例えば、飲食店が群馬県と長野県の県境にあった場合、
・衛生管理の届け出は厨房がある方の県へ。
・電力会社は、東京電力と中部電力があり、店の使用量に応じて安い方が選べる。
・テレビアンテナを長野県方面に向けたものと群馬県方面に向けたものの2つを用意すると、両方の放送局が見れる。
・お店の敷地の群馬エリアにある「自販機」を荒らされた時、車で約15分の所にある長野の警察署に行っても「群馬県の警察署へお願いして」と言われ、車で約1時間かかる群馬の警察署へ行かなければならない。
県境にある自販機を荒らすのはやめましょう!