東京・上野動物園でことし6月に生まれた、ジャイアントパンダのシャンシャン(香香)。
5か月経って、体重は10.6kg。
中国だと生後160日の平均体重が8.8kgくらいというので、シャンシャンは少し大きめで、シンシン(母親)の母乳が十分あることがうかがえます。
まだ乳歯なので、エサとなる笹は食べれないですが、お母さんが食べているのを見て、マネして食べ方を覚えます。
ここで1つ疑問が。
よく見ると、シャンシャンの体がピンク色に見えます。
これは、お母さんのよだれの色で、赤ちゃんの毛に付いてピンク色になります。
1分間で、80回 〜 100回なめるといいます。
赤ちゃんを温めたり、清潔さを保つため、1日中なめるというお母さんパンダ。
ピンクの体の色はお母さんの愛情の証しなのです。
シャンシャンは、来月(2017年12月)をめどに、一般公開も予定されています。