古くから言い伝えられる「酒は百薬の長」という言葉。
飲み過ぎはともかく、適量のお酒は体に良いとされてきた根拠は、
1974年発表の「飲酒量と病気リスク」を表す論文でした。
適度にお酒を飲む人の方が、心筋梗塞や脳梗塞による死亡率が低いということが科学的に証明されていましたが、実はこれが大間違いなのだそうです。
↓こちらのグラフでは、適量のお酒を飲んでいる人の死亡率が、全く飲まない人よりも低くなっています。
しかし、実は、このグラフの全くお酒を飲まない人に、既にお酒を飲めないくらいの病気を患っている人も含まれていたのです。
そして、さきほどのグラフから、病気でお酒を飲めない人を除いたグラフが、↓こちら!
お酒を飲めば飲むほど、死亡率が高くなることがわかりました。