インターネット上である言葉が話題となっています。
「くいもんみんな小さくなってませんか日本」
この言葉が添えられたツイッターの投稿には、2つ並んだチョコレートの画像がありました。
以前のものと、大きさを比べると、上の方が明らかに小さいことがわかります。
実はこれ、どちらも同じ値段なのです。
↓こちらの大きさの違うチーズも値段は同じ。
これらのチョコとチーズの商品、どちらの商品もなぜか小さくリニューアルされたのです。
他にも、キューピーのミートソース缶や、
トロピカーナのオレンジジュースのパックも小さくなりました。
他にも、スライスチーズの枚数が減るといったものもありました。
近年、スーパーなどで販売されている食品が知らない間に小さくなっていると話題です。
なぜ今、さまざまな食品が小さくなっているのでしょうか?
この食品が小さくなっている背景には、
1.原材料の高騰
2.流通コストの上昇
という企業の負担があるようです。
では、「値上げすればいいんじゃない?」という人もいるかもしれません。
しかし、日本の賃金は諸外国と比べると上がらず低迷していて、
そのため、商品の買い控えもおきてしまうので、値上げに踏み切るのにもかなりの決断がいるそうです。
このため、食品の小型化に踏み切ったのではないかということです。
他にも食品ロスを減らすという目的もあるそうです。
街の声を聞いてみると、
・【賛成】値段は変えずに販売してくれるのはうれしい
・【賛成】多すぎても捨ててしまうので、小さい方がちょうど良いかも
・【反対】小さくなっている事に気づくと損した気分になる
という意見がありました。