コップに水とお湯を注ぐ時、音に違いがあるそうです。
ある実験では、街の人に聞いてもらったところ、100人中100人とも聞き分けられたのだとか。
人の耳は経験から音のわずかな違いを無意識に聞き分けることができます。
水とお湯で音の違いがでる理由は「粘性の違い」によるものです。
温度によって変わる液体の粘りにより、注ぎ落ちる速度がわずかに異なり、
・水はわずかに速い
・お湯はわずかに遅い
コップの中での振動の伝わり方もわずかに変化。
この要素から、出る音の違いを人は無意識に聞き分けているのです。