大阪梅田の地下街で迷わない方法:雨上がりの「Aさんの話」【2018/02/27】

日本で一番構造が複雑で広い地下街と言われている「大阪梅田の地下街」。

距離は、東西南北 約1.1km四方、広さは、約12万6000平方メートル あります。

あまりの広さと複雑さに「梅田ダンジョン」「世界有数の都市型迷路」などとも呼ばれています。

そのため、迷子になるので行きたくないと思っている人も多いようです。

地下街を大きく分けると、↓こちらのようなエリアに分かれます。

1つ気をつけないといけないのが、天井から吊られているような「行き先案内板」。

「あっちにはJR大阪駅があるよ」「こっちには阪急百貨店があるよ」というようにあらゆる方向に矢印が書かれています。

しかし、この行き先案内板は、地下街をまたぐと無くなることもあるので、これを信じすぎると迷子の原因にもなります。

案内板よりも、地下街で統一したものを基準にしたほうがいいです。

例えば、↓こちらのような表記、ここでは「H58」と書かれています。

この「H」というアルファベットは、西から東を表しています。アルファベットが進んでいくにしたがって東側に向かって行きます。

↓さらに、そこから一番近くにあった看板には「7ー58」と書かれています。

数字で始まるものは、南北の位置を示しているので、これで「H−7」の地点にいるということがわかりました。

このように、近くにある階段横のアルファベットと、もっとも近い場所の数字を組み合わせると現在地がわかるのです。