ブラックホールといえば、黒い穴を想像しますが、穴ではないそうです。
ブラックホールは理論的にはあるが、誰も見たことのないもの。
厳密にいうと、とてつもなく小さな星のようなもの。
惑星には重力というものがあります。
巨大な星ほど重力が強いです。
地球の重力を「1G」とすると、
月の重力は「1/6G」。
太陽の重力は「28G」。
太陽の引っ張る力で地球は回り、地球の引っ張る力で月が回る。
そして、太陽よりも、ものすごく大きな星がある。
その巨大な星がブラックホールになる。
この巨大な星にも寿命がある。
巨大な星が自分の重さに耐えかねて、つぶれていく(風船がしぼむようなイメージ)。
つぶれて小さくなると、さらに重力が強くなる。
小さくなればなるほど重力が強いので、さらに小さくなっていく。
見えないくらい小さくなって、ものすごい重力で周りのものが吸い込まれていく。
光すら吸い込むので真っ暗。
だからブラックホールで見えない。