老舗の足袋を進化させたランニングシューズ「きねや無敵」:あさチャン!【2018/04/02】

埼玉県行田市の伝統産業「足袋づくり」。

その足袋を進化させた、ある商品が今半年待ちの人気となっているそうです。

製造元は、創業90年の足袋メーカー「きねや足袋」。

足袋づくりを支えているのが、100年前に製造された「ドイツ製のミシン」。

通常のミシンとは異なり、布で小さな山を作りながら縫えるので、つま先もふっくら。

立体的に仕上げることができるのです。

この技術を活かして作った商品が「きねや無敵」。

徹底的に、裸足感覚にこだわった、ランニング足袋 です。

いったいなぜ、足袋でランニングシューズを作ったのでしょうか?

社長「足袋も必然的に減ってきている、というのは目に見えている。」

足袋という伝統を守りながら、時代のニーズに応える新しいものは作れないか、そんな時に目にしたのが、ランニング人工増加のニュース。

足袋づくりの技術が、ランニングシューズ開発に応用できると考えたそうです。

社長「ランニング足袋を作ることによって、足袋自体が知ってもらえるキッカケになった」

という話でした。