2刀流としてメジャーで活躍する大谷翔平選手。
彼がピッチャーとして出た試合を見ると、何か違和感がありました。
それは、大谷が投げる先にあるバックネット下の看板広告。
大きな字で「東京西川」と書いてあります。
日本人ならピンとくるであろうこの広告。
ESPNのある記者は「大谷のスポンサーとして、今後このような広告が出されることになるだろう」とツイートしました。
ESPNとは?
メディア・エンターテインメント企業大手 ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のスポーツ専門チャンネルである。
これを受けて、「これにはどんな意味があるんだ?」と返信が寄せられると、
東は「east」、京は、「capital(首都)」、西は「west」、川は「river」、会社らしい、などというリアクションがあった。
すると、地元テレビ局の中継では、「東京西川」について説明されるなど注目が集まりました。
西川産業とは?
室町時代に創業し、452年の歴史を持つ寝具メーカー。
昨年(2017年3月)に大谷と「睡眠コンディショニングサポート契約」を締結。
本社は東京・日本橋で通称は「東京西川」。
バックネット下の広告は試合の約25%の時間で映し出されるため、最も人気の高い場所。
1イニングあたりの金額は、1000万〜3000万円。
最短3球で5分程度で終わる場合もある。
さらに、その試合がニュース等で流れれば、さらなる効果をあげられる。
つまり、この広告の費用対効果は運次第ということになる。