1987年イギリスで出版された「ウォーリーをさがせ!」。
今年(2018年)で、30周年を迎えました。
これまで38の国と地域で発売されました。
ところで、ウォーリーとは何者なのでしょうか?
実は、ウォーリーは世界中を旅する旅人。
人混みに紛れてもウォーリーだと、読者がわかるように特徴的な姿をしています。
これまで、現代だけでなく様々な時代を旅してきたウォーリー。
中には、戦国時代の日本にも登場しているんです。
現在、ウォーリーシリーズでは、7作品が発売されていて、世界の累計販売部数は6500万部を超えています。
人気の秘密はいったい何でしょうか?
その1つは、「難易度」。
1987年のシリーズ1作目に描かれた人の人数は約200人。
それが、1993年のシリーズ後半の4作目では1000人を超えています。
2つ目は、「位置」。
実は同じシリーズ1作目でも、改訂版が出される度に、ウォーリーの位置が変わっているのです。
さらに、新しいキャラクターも登場し、探す楽しみが増えています。