↓こちらのレモン、実はあまり知られていない健康効果があるんです。
有名なレモンの産地といえば、広島県の大崎上島。
そこで、ある健康調査が行われました。
↓こちらの表は、島の女性60人をレモンの摂取量別にグループ分けしたもので、
一番左が平均して50日に1個食べている、右が2日に1個食べているということで、右にいくほど、レモンを摂取している頻度が高いことを表しています。
そして、このグラフの縦軸が示しているのが「骨密度」です。
つまり、レモンの摂取量が多いほど、骨密度が高い傾向にあることがわかりました。
レモンにはクエン酸が豊富に含まれていて、カルシウムの吸収を促進してくれる働きがあるということです。
レモンをそのまま摂取することは難しいので、
大崎上島の人たちは、
チキン南蛮を作る時に、下味とタルタルソースにレモン果汁を使ったり、
コロッケを作る時に、レモンを皮ごと細かく刻んで具材と混ぜたりしているそうです。
皮が使えるのは、防腐剤を使用していないレモンだから安心して使えるということです。