最近では、タオルを絞れない子どもが増えてきているそうです。
絞れない子の中には、タオル(雑巾)をもむようにしたりする子もいるのだとか。
絞れるよっという人の中でも、タオルを横向きにして絞っている人もいるのではないでしょうか?
実は、横向きよりも、タオルを縦にして絞った方が力が入りやすく、より絞りやすいのです。
なぜ、絞り方がわからない子どもが増えてきているのでしょうか?
それは、生活の中に絞る場面がなくなってきているから。
昔は、小学校が木造校舎であれば、板の間で雑巾がけをすることなどもあったが、
今だと、Pタイルで、下手に雑巾がけすると、滑って転んでしまうこともあります。
Pタイルとは?
磨耗に強い塩化ビニル系床材。
塩化ビニル樹脂や炭酸カルシウムなどの原料を混ぜ、薄い板状に形成した床材をPタイルといい、一般的にはコンポジションビニル床材と呼ばれています。Pタイルの大きな特徴は傷や汚れに強く、耐薬品性、耐水性、難燃焼性に優れていることから様々な場所で使用されています。
家の中でも廊下の雑巾がけはほとんどしなくなっています。
テーブルを拭くのにもテイッシュを使ったりします。