「警察の押収品の並べ方がとても気になります」という投稿メールの話がありました。
下着ドロボーが捕まった時に、いつも思うことがあります。
盗まれた下着をなんであんなキレイに並べているの?
有吉「ボールもあったよね?野球のボール盗まれたってやつもピラミッドにして」
マツコ「芸術だよね」
有吉「楽しくやってらっしゃったらいいなって思うの、そんなのいいじゃない、警察だろうがなんだろうがさ、楽しい仕事があっても」
マツコ「これはもう、楽しくなかったらやってないと思う」
有吉「上司にちゃんとこうやってやれって言われたわけじゃないよね」
有吉「こうやってやろうぜ!って」
事件を担当した宇都宮東署副所長によると、
ボールをピラミッド状に積み上げるため、木材を使って専用の土台を組んだ
とのこと。
有吉「こりゃ、楽しんでるね」
有吉「パンティも、グラデーションにしようぜ!って」
マツコ「なんであれをチョイスしたかだよね」
マツコ「あれは、多分、ギリギリ皆さんにお見せする事ができるくらい、ギリギリのハレンチさを選んだと思うのよ。あれ以上いっちゃうとテレビで映ったらさ、いろいろと道徳上の問題があるじゃない」
有吉「ちゃんとした下着屋さん」
マツコ「本当、センスのいいね」
マツコ「これでもやっぱり、ニュースの人とか来たとき用のサービスなんでしょ?」
元警視庁・北芝健さんによると、
事件への注意喚起などを目的にカメラ映りを意識し綺麗に陳列している
とのこと。
マツコ「と、言いながらも『ちょっと、これ可愛くない?』っていうのがあっててほしいよね」
有吉「そんなのが『不謹慎だ』とか、『ダメだ真面目にやんなきゃ』っていう世の中は嫌だな」
有吉「これ楽しくやっててほしいな」
マツコ「これ、本業じゃないんだから」
有吉「でも、これ絶対入ってる訳じゃん、苦情が」
有吉「『そんな事してる暇があったら働け』って言ってる人が絶対いるじゃん」
有吉「そんなこと言うなよ、楽しいじゃないか」
マツコ「だって、こんなメールが来てること自体さ、人々の心に焼き付いてるわけでしょ」
事件を担当した宇都宮東署副所長によると、
球児の汗や涙が染み込んだ野球用品を、ただ雑然と押収品として並べるのでは、被害にあった球児たちに申し訳ない
とのこと。
有吉「これはだから、そういうクレーマーに対するあれでしょ、俺らには通じないよ」
有吉「これ(サドル)、めちゃめちゃいいじゃん」
マツコ「サドルがいい、いくつかただ2個並べてるんじゃなくて、上にこうひっかけて、上に見せてるのあるじゃん、あれとかもバランスを考えて置いたと思うんだよね」
マツコ「これ(リコーダー)、ちょっと工夫が足りないな」
有吉「これもうちょっと、螺旋階段みたいに、もうちょっと楽しんでほしいな」
マツコ「立て置きとか欲しいよね」
有吉「覚せい剤とか押収した時、味気ないね、あれ、もうちょっと工夫があるね、絶対」
マツコ「あれはね、雑然としたね、渋谷の風景を背景に置くとかね」
有吉「なるほどね、ボードをね」
有吉「もうちょっとなんか、泡立てたりできないかな?どうせ使わないんだから、あんなもん」
(並べている人には、楽しんでて欲しいな、苦情は入れないであげて、という話でした)