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「レンタル墓」の話:ノンストップ!【2018/05/11】

埼玉県東松山市にある西照寺大谷浄苑。

ここには、現在、約1万基のお墓を管理する大きな墓地の中に「レンタル墓(ぼ)」という、一定期間借用式のお墓がありました。

お墓をレンタルするとは、どういうことなのでしょうか?

通常、納骨の方法としては、お墓に入れる方法や、納骨堂などに収める方法、そして、自然に帰す散骨という方法、主にこの3つの方法が、火葬後の選択肢となっています。

しかし、お墓に入りたい場合でも、墓地のルール、家柄のルールで承認が得られず先祖代々の墓に入れないケースや、遠方にお参りに行くのが負担となるため入らないことを選択するケースの場合、新規にお墓を建てることになります。

そうなると、一般的には、購入する墓石が約60万円。数十万円ほどの工事費や、供養代、管理費、さらに地域によって開きはあるが、土地の永代使用料として30万円以上必要となり、都内の場合、その倍額以上の金額が必要になると言われています。

このように新規にお墓を建てる場合、高額な金額が必要になるのに対し、

「レンタル墓」では、期間を10年などと決めて、墓地から借用するため、墓石代や永代使用の土地代なども割安となり、費用面で100万円以上安くなることになります。

お墓はお寺側が建てて、名前のプレートの部分だけ購入し、それ以外のものをレンタルするという方式です。

レンタルした後の墓石の使い回しは、お寺では今のところ考えていないとのこと。

レンタル期間が終わると、延長するという選択肢を含め、先ほどの3つの中から納骨方法を選ぶこととなります。

このレンタル墓の利用者は年々増えているそうです。

↓こちらの本の著者によると、

以前は、自分の最期は盛大に、また自分らしく、自分の理想や考えを強調していたという親世代ですが、今は何よりも、残った子どもたちの負担を減らそうと考える親が増えているという背景があるそうです。